飼育について
豚ファースト思考が、
私たちの飼育の姿。

ノビノビと
育てるために。
ストレスを取り除くため
全て。

豚の飼育にかける私たちの思いは、何事も「豚ファースト」であることです。過度なストレスは、人間にとって体調不良や病気の原因になるものですが、それは豚にとっても同じです。人間の場合、ストレスが「顔つきも変える」などと言われますが、豚の場合はストレスが「肉の質を変えてしまう」のです。
眠りたいときに寝て、遊びたいときに遊ぶ、そんな風にストレスなくノビノビと育った豚の肉は、格段に美味になります。豚はきわめて繊細で、清潔な生きものなのです。
そんな豚の立場に立つからこそ、飼育法について試行錯誤し、こだわってきました。まず、えさについて、柔らかで風味豊かな肉にするために、動物性タンパク質原料のエサは使いません。また、「まる豚」は麦と好相性であるため、仕上げのえさには必ず麦を多くします。これにより甘くあっさりとした脂身を持つ、適度な弾力を持った肉になるのです。
飼育環境もえさと同じくらいに重要です。水蒸気の気化熱を活用した設備も導入し、舎内温度を成長段階に応じて微調整しています。
ノビノビ育てる

眠りたいときに寝て、遊びたいときに遊ぶ。そうすることで肉の質も良くなります。
断尾、歯切りはしません

断尾、歯切りは実施せず飼育します。豚に余計なストレスを与えず飼育する環境を整えています。
オガ粉で快適

肥育豚舎には、ふかふかのオガ粉を敷き詰めています。
麦で仕上げる

甘くあっさりとした脂身を持つ、適度な弾力を持った肉にするため、仕上げでは麦を多く与えます。
清掃

機械でできない所まで、人の手で丁寧に。手間のかかる作業ですが豚たちの住まいを清潔に保つためこまめに清掃。
温度管理

離乳舎の空調に加え、気化熱を利用した設備も取り入れています。
消費者に
安全と美味を
届けるために。

生産効率よりもずっと大切にしているのは、「安全・安心で美味しい豚肉」を届けることです。
私たちは農場HACCP認証を取得しています。農場HACCPとは、飼育環境や健康状態を工程ごとに管理し、食肉となるまでの衛生・安全を確保する仕組みです。食品の安全は、農場から食卓までの流れ全体で守られてこそ成り立つもの。だからこそ、日々の飼育・衛生管理に妥協はありません。
また、「まる豚」は国産純粋種豚認定銘柄。日本において改良を行い、血統を明確に管理した種豚を使って生産された豚肉に与えられる証です。曖昧さのないルーツを持つ豚を育てることで、美味しさと安定した品質を実現しています。
手間も時間もかかりますが、病気になる豚はほとんどおらず、クリーンな環境で“最高の品”を届けられる体制が整っています。
私たちはこれからも安心して選んでいただける豚肉を目指していきます。
国産純粋種豚改良協議会認定銘柄豚

この認定は純粋種豚の能力向上と普及促進のため、国産純粋種豚改良協議会会員が日本において改良を行い、血統を明確に管理した種豚を使って生産された豚肉に与えられるもの。
国内で生産されている純粋種豚を利用している肉豚であることを証明します。
国産純粋種豚改良協議会ホームページ農場HACCP認証取得農場

畜産物の安全性向上のためには個々の畜産農場における衛生管理をより向上させ、健康な家畜を生産することが重要です。農林水産省では畜産農場に危害要因分析・必須管理点(HACCP)の考え方を取り入れた飼養衛生管理を推進しており、「有限会社 ほそや」は、この基準に基づき審査を行った上で、令和3年度に認証を受けた安全性の高い農場です。
農場HACCP認証ホームページ生産設備
母豚の種付けから、肉豚の出荷まで、すべて工程を自社内で完結しています。

ストール豚舎
妊娠豚が出産の時まで過ごす豚舎。

雄豚豚舎
種雄豚はストール横の豚舎で管理。茶色い毛並みで体格の良いデュロック種です。

分娩舎
母豚は、出産間近になると分娩舎へ移動。一度に12〜13頭を出産します。

離乳舎
生後25日経ったら、床暖房や気化熱利用の温度管理システムを完備した快適な離乳舎へ移動。

肥育舎
生後80日から出荷までの間を過ごす肥育舎には、オガ粉を敷き詰めています。

出荷
個体差はありますが、約半年、110㎏を超えると、豚たちは出荷となります。
